はらをのサッカーブログ

FCバルセロナを中心にサッカー関係の駄文を投稿していきます。

FCバルセロナ選手紹介 番外編

こんにちは。選手紹介もこれで最後となりましたね。今回は、監督と今バルサにいない選手について書こうと思います。(安部 裕葵は除く)

 

バルサの選手達についての記事はこちらなので、まだ読んでいないという方は合わせてお読み下さい。

〔第一回〕

 

https://harawo-cule.hatenablog.com/entry/2019/09/15/214616

では始めましょう。

 

バルベルデ


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今年で3年目を迎える現在のトップチームの監督。2年連続でリーグ優勝を達成しているが、CLの衝撃的な敗退も2年連続である。「ホームで3点差」という条件は彼にとって悪夢の象徴になっていると思われる。堅実で安定感のある人選が多かったが、今季は主力の怪我もありカンテラーノの起用が目立つ。1年目は無敗優勝を逃し、昨季は国王杯敗退と、CL抜きにしても何かしらケチがつき、リーガで勝ったことは忘れ去られる傾向にある。今季こそは行けるかと思っていたが無理そう。

 

コウチーニョ


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ネイマールの移籍後、リバプールから加入したブラジル代表。左サイドからのファーに突き刺さるコントロールショットは芸術の域。前評判は完璧で、加入直後は素晴らしい輝きを見せた。しかし怪我で離脱した後から様子が変わり、バルサにいることが楽しめなくなっているようだった。今季はバイエルンに1年の期限付きで移籍し、ロッベンの10番を引き継いでいる。買い取りオプションは付いているが、144億円とかなりの高額である。素晴らしい選手であることは間違いないため、帰還することがあればその時は不振だったことを忘れられるような活躍をして欲しい。

 

安部 裕葵


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バルセロナBに所属している現在唯一の日本人選手。鹿島アントラーズから加入。正直久保建英の代わりに慌てて獲得したのではないかと思っていたが、素晴らしいプレーを見せ自らがこの場所に相応しい事を証明してみせた。すまん。彼がトップチームに昇格する事を夢見る日本人も多いはず。

 

久保建英


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幼少期にバルセロナに所属し、FC東京から帰還することが確実だと思われていた日本の至宝。まさかのレアルマドリーへの移籍を決め、彼に期待していたクレの多くが一転して敵に回ることとなった。現在はレンタルでマジョルカに所属している。

 

イニエスタ


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ペップバルサの一員としてバルセロナの黄金期を築いた選手の1人。トラップ、パス、ドリブル全てが一級品で、サッカーは頭でするものだという事を我々に教えてくれた。彼の記憶がクレの頭から消えることはないだろう。カンテラ時代から一貫してバルセロナに所属し、誰も予想しなかったヴィッセル神戸への移籍時にも「バルサと対戦したくなかったのでヨーロッパを離れることにした」と発言している。クラブを離れた理由は、自分が思う程のクオリティを維持できなくなったからだそうである。ヴィッセルにいるうちに一度は見に行っておきたい。イニエスタbotというアカウントがツイッターに存在しているが、本人へのリスペクトが微塵も感じられず個人的には嫌い。

 

ダビド ビジャ


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イニエスタと共にペップバルサで活躍した選手。現在も盟友と共にヴィッセル神戸に所属。オフザボールの動きによって相手を動かし、最終ラインを破壊してゴールを決める。ビジャ、ペドロの2人の賢い動きはメッシをトップに置く「0トップ」には不可欠だった。イニエスタ同様、神戸の選手達は彼から多くのものを学べるだろう。

 

ヴェルマーレン



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バルサから神戸に旅立った左利きのCB。ベルギー代表。怪我さえなければ、という選手であり、実力だけで言えばトップにも居られた程の選手。ロングフィードは見ていて惚れ惚れする。Jはコンタクトが緩く、怪我の心配が少ないので本人には合っているのかもしれない。

 

セルジ サンペール


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ブスケツの後継者と目されていたカンテラーノ。彼もまた今は神戸に所属している。加入初期は守備が安定しておらず、良さを発揮できる場面が少なかった。前述のヴェルマーレンや元日本代表の酒井高徳が加入したことによりボール保持が安定し、現在は本来の実力を発揮している。まだ若いのでヨーロッパ復帰も十分にあり得る選手。

 

選手紹介シリーズはこれにて終了です。最後までお読みいただきありがとうございました。