はらをのサッカーブログ

FCバルセロナを中心にサッカー関係の駄文を投稿していきます。

ラ・リーガ胸スポンサー事情

こんにちは!クレのはらをです。

 

ついにラ・リーガが再開しますね!超過密日程ということで選手たちの怪我は心配ですが、彼らが躍動している瞬間を見られるのは大きな喜びです。

 

そこで…というわけではありませんが、今回はラ・リーガ全20チームの胸スポンサーを紹介していこうと思います!

 

海外企業ばかりなので(当たり前)日本語のサイトが少なく、薄い内容になってるのはご容赦ください。

 

では行きましょう!順番は現在の順位です!

 

FC バルセロナ : Rakuten
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現在のバルセロナの胸スポンサーは我らが三木谷社長が経営するRakutenです。

 

スポンサーをユニフォームに掲げないというポリシーを持っていたのは昔の話。資金を寄付するという名目でUNICEFと契約した後はずるずるとここまで来てしまいました。ちなみにその後の来歴はQatar Foundation→QATAR AIRWAYS→Rakutenの順番です。

カタール関係でここまで来ていたバルサ楽天と契約した背景には、ピケ&シャキーラ夫妻の橋渡しがあったそう。ヴィッセル神戸イニエスタ、サンペール、ヴェルマーレンら元バルサ戦士が集結しているのもそのコネクションがあったからだとか。

 

 

レアル・マドリー : Emirates Airlines 

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白い巨人の胸元に燦然と輝くのはエミレーツ航空カタールはドバイを拠点とする国際航空企業です。業界では新サービスや機体の大量発注を大胆に行うことから、「何をするか分からない航空会社」という異名を持っているそう。

 

ACミランやPSGのスポンサーにもなっているほか、アーセナルに関してはユニフォームに名前を乗せるだけでなく本拠地エミレーツ・スタジアム命名権も取得するなどサッカー界と深い関わりを持っています。聞き覚えがある人も多いかも?

 

 

 

レアル・ソシエダ : Goodball.com
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今シーズンは非常に魅力的なサッカーを展開しているレアル・ソシエダのスポンサー、Goodball.comはシンガポールを拠点とするスポーツメディアプラットフォームだそうです。ちなみに現在は中国語、英語、ベトナム語で利用できるほか、後々はスペイン語タイ語ポルトガル語、ドイツ語などの実装を目指しているようです。

 

 

ヘタフェCF : TECNOCASA GROUP
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ククレジャが在籍するヘタフェのスポンサーを務めるのはTECNOCASA GROUPという企業です。イタリアを拠点としている、フランチャイズ化された不動産業者のネットワークブランドだそうです。僕にはこの文章が何を意味するのかが分かりません。さっさと次に行きましょう。

 

 

アトレティコ・マドリー : Plus500
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リヴァプールの鼻っ柱を叩き折ってアンフィールドを黙らせたアトレティコ・マドリーはPlus500という企業と契約しています。イスラエルに本拠地を置くオンライントレーディング企業だそうですが、本拠地がイスラエルってなんだか危なそうな気がしますね。どうでもいいですね。はい。

 

 

バレンシアCF : bwin
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現在はシレッセンが守護神として君臨するバレンシアのスポンサーは本社がジブラルタルにあるブックメーカーです。厳密にはビーウィン・パーティー・デジタル・エンターテイメントが展開するブックメーカーらしいのですが。

 

bwin自体は、サッカーを始めとしたスポーツの賭けやオンラインカジノの運営に励んでいるそうです。

 

ちなみにブックメーカーというのは欧米における賭け屋であり、日本語のノミ屋に該当するものだそうです。ノミ屋は公営競技などを利用して施設の投票所を開設している者のこと。

 

 

ビジャレアル : PAMESA CERAMICA

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PAMESA CERAMICAはビジャレアルのクラブオーナー、フェルナンド・ロイグ(Fernando Roig Alfonso)が会長を務める世界的タイルメーカーです。ロイグ氏は実はバレンシアのファンだったらしいですが、パメサ・セラミカの工場がヴィラ=レアルにあったこと、知人に請われたことでビジャレアルのオーナーになったそう。

 

写真はバルサからドルトムントを経由して移籍したパコ・アルカセル選手(26)です。

 

グラナダCF : WINAMAX

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WINAMAXはパリに本社を置くフランスオンラインポーカールーム。フランス最大のプレイヤー数を誇り、フランス語だけでなく英語、ドイツ語でもプレイ可能だそうです。過去にはFCナントのスポンサーでもあったとか。

 

アスレティック・ビルバオ : Kutxabank

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Kutxabankは、アスレティックの本拠地、ビルバオを拠点とする地方銀行です。2012年1月1日、3つのバスク金融機関が合併して正式に設立されたそう。地元企業と強い結びつきがあるのは純血主義を掲げるアスレティックらしいですね。

 

オサスナ : Kirolbet

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オサスナはいい写真が見つからなかったのでメンバー発表の画像で失礼します。KIROLBETはバスク地方の起業家グループが共同で設立した、スポーツに関連するブックメーカーです。

 

スペインにはキロルベット・バスコニアというバスケットボールチームがあるらしく、検索してもそのチームばかり出てきます。

 

 

 

レアル・ベティス : easyMarkets
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easyMarketsは2001年に設立されたオンラインブックメーカー。日本語で紹介してくれているサイトがいっぱいあったので、その道ではかなり有名な企業なんでしょう。なんでも海外FX業者の中でも老舗中の老舗なんだそうです。

 

レバンテUD : betway 

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レバンテのスポンサーはbetwayです。ヨーロッパを中心に展開するオンラインブックメーカー・カジノ企業。特に有名なのはカジノ部門で、なんと「ジャックポット(賭博における大当たりのこと)賞金額のギネス記録」に認定されたオンラインカジノサイトとして知られているそうです。

 

 

デポルティーボ・アラベス : betway 

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アラベスの胸スポンサーもbetwayです!順位が続いてるのはなんとなく面白いですね!以上!

 

レアル・バジャドリード : Estrella Galicia

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Estrella Galiciaはスペインを代表するビールブランドです。年間生産量はなんと2億リットル!ヨーロッパでは珍しく軟水で仕込まれているのが特徴だそうです。スペイン北西部のガリシア地方コルーニャで創業され、地元では根強い人気を誇っているそう。

 

エイバル : AVIA Esergui 

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AVIA社はスイスを本拠地とする石油関連企業。石油の輸入販売を手がけ、欧州14カ国に約3000箇所ものガソリンスタンドを展開しています。スローガンは「世界のどこにでもあるわけではないが、あなたの必要とする場所にある」だそうです。

 

セルタ・デ・ビーゴ : Estrella Galicia 

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セルタもバジャドリードと同じくEstrella Galiciaがスポンサーです。

 

セルタにはラフィーニャの他にデニス・スアレス、ジェイソン・ムリージョといった元バルサ組も在籍しているので頑張って欲しいですね。

 

RCDマジョルカ : BETFRED

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BETFREDはイギリスに本社を置くブックメーカーです。同社のオンラインギャンブルサイトであるBetfred.comはジブラルタルを拠点としているそう。

 

マジョルカには過去に現東京ヴェルディ所属の大久保嘉人選手が在籍するなど、日本人と所縁のあるクラブだと言えるでしょう。現在も似たような名前の選手が在籍しているのですが、残念ながら名前を思い出せません。まるで記憶に深い靄がかかっているようです。

 

CDレガネス : betway 

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ブライスワイトが2月の途中まで在籍していたレガネスのスポンサーもbetwayでした。3クラブ被りというのは珍しいんじゃないでしょうか。

 

これだけだとアレなので画像は間違い探しを採用してみました。是非探してみてください!違うポイントは7つです!

 

※答えは見つかりませんでした

 

 

RCDエスパニョール : LD Sports 

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ラストはエスパニョール。LD Sportsはサウサンプトンに本社を置くスポーツ企業です。本社はサウサンプトンですが中国企業というよくわからない企業となっております。調べ方が悪いのかな?吉田麻也か所属していたサウサンプトンFCのメインスポンサーも務めているそうです。

 

 

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?僕はギャンブル関連の企業が多かったことに驚きました。その中でビルバオビジャレアルの地元密着の姿勢は目を引きますね。バルサも胸スポンサーなしとは言いませんが、せめてカタルーニャ州の企業とかにしてくれると嬉しいのですが…

 

とないものねだりをするのはやめて、ここは素直にラ・リーガの再開を祝いましょう。選手たちが怪我なく、無事にリーグ戦を終えられることを願います。そして願わくば、最後にバルサがトロフィーを掲げられますように。

 

 

 

 

 

以上でこの記事は終わりです。最後までお読みいただきありがとうございました!