はらをのサッカーブログ

FCバルセロナを中心にサッカー関係の駄文を投稿していきます。

私的通信簿 FW編

私的通信簿第3回、最終回は個性派ぞろいのFW陣です!ではいきましょう!

 

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私的通信簿 MF編 - はらをのサッカーブログ

 

 

 

 

WG

 

10.リオネル・メッシ

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フットボールの神は今シーズンも異星人っぷりを見せつけ続けています。シーズン序盤は怪我で出遅れたものの、瞬く間に得点ランキングのトップに躍り出ました。バルベルデ時代にはゼロに等しい守備タスクと引き換えに攻撃の全権を担っていましたが、セティエンが就任するとプレスも行うように。その影響かシュートミスが増えた気がするのは気がかりなところです。が、中断期間中に痛めていた足も癒えたことでしょうし、ヒゲもさっぱり剃って心機一転。また再開後は前回のメッシが見られることでしょう。

 

 

11.ウスマン・デンベレ

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ネイマールショックを経てドルトムントから加入した才能の塊は、未だに本領を発揮できていません。負傷離脱はとどまることを知らず、安定した活躍ができた時期はなかったと言っても過言ではないでしょう。CLグループリーグ、トッテナム戦での独走ゴールなど才能の片鱗を見せる時はあるのですが、雑なパスや安易なボールロスト、繰り返された遅刻など悪いイメージが付きまとうのも事実。リヴァプールとの1st レグでも試合終了間際に信じられないシュートミスをやらかすなど、いまいち信頼しきれない選手でもあります。そろそろ忍耐も限界なのでは。

 

19.マルティンブライスワイト 

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死屍累々の前線をカバーするためにレガネスから「強奪」された韋駄天は、直後にリーガが中断してしまったためそこまで活躍の機会はありませんでした。特筆すべきはやはりそのスピード。裏抜けや仕掛けなど、武器の活かし方を心得たプレーはシンプルな故に対策のしにくい強みだと言えます。ジョーカーとして使えば破壊的な威力を発揮してくれそうなのですが果たしてどう使われるのか。楽しみな選手の1人です。

 

 

31.アンスマネ・ファティf:id:harawo_cule:20200601222542j:image

ラマシアで育った若き俊英にして次の時代を担う存在、それがアンスです。野戦病院状態だったバルベルデ政権に突如現れた彗星は「バルサらしい」純正ウイングとして素晴らしい活躍を見せました。あれでまだ10代なんですよ、驚きですよね…正直言ってデンベレが復帰してもアンスを優先的に使って欲しい。それほどの素質があります。カットインだけでなく縦にも突破でき、裏抜けも完備。早めにフロントにネイマールのことを忘れさせて欲しいものです。

 

CF

 

9.ルイス・スアレス

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押しも押されもせぬバルサの9番。理不尽なゴールを量産するメッシの相棒は、雀の涙ほどの守備貢献度とCLアウェイでの存在感のなさで、これまでも度々批判の対象となってきました。ですがその都度化け物じみたゴールをぶち込んで周囲を黙らせてきたのも事実。今シーズンは膝が悲鳴を上げ続け、長期離脱を余儀なくされました。居なくなっている間に彼を聖域化していたバルベルデは解任。メッシさえも守備タスクを遂行するセティエンバルサで、スアレスはどのような役割を担うのか。再開後1番の注目ポイントかもしれません。

 

17.アントワーヌ・グリーズマン

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すったもんだの末アトレティコから加入したグリーズマンは、これまでは可もなく不可もなくといった印象。ハードワークを厭わない姿勢を見せ続け、せっかくバルベルデのチームに適応できてきたところで監督が交代したのは不運でしたが彼の実力はこんなものではないはずです。僕の中では勝負強いイメージだったので意外だったのが、意外とイージーなワンタッチシュートを外すこと。比較対象が守備免除枠のメッシでありスアレスなのでハードルは高いですが、確実に定位置を掴むにはその辺りの信頼感が鍵になってくるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

以上で私的通信簿は終わりとなります。いかがでしたか?感想など聞かせていただければ嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。